內海八重のマンガを実寫化する本作は、52時間にわたる殘酷な同窓會で変貌していく人間を描くサスペンス。同窓會のために母校に集まった元6年2組の23人は、クラスメイトだった夢崎みきおに監禁され、うち13人が死亡する大事件に巻き込まれる。みきおの目的は「命の危機という極限狀態で、人間の「善性」がどれだけ保てるのかを試すこと」。亂れゆく秩序の中、元クラスメイトたちの間では復讐、いじめ、裡切り、暴露などが繰り広げられていく。